アミノ酸シャンプーという言葉を聞いて、私が一番はじめに思ったことは、
「またこういうのが出てきた・・・」でした。
アミノ酸は、摂取するものであって、皮膚につけるものではないというのが、私の第一印象です。
「どうせ皮膚吸収できないでしょ・・・」とレッテル貼りしてしまったんですね。
その後、思い直して、調べてみたことを 髪の諸問題にも触れながらお伝えしていこうと思います。
髪の諸問題とその対策について
髪の悩みはいろいろありますがその中でも深刻なのは、
男女問わず髪のボリュームダウンや薄毛の問題ですね。
加齢とともに症状が出てきて悩まれているケースです。
髪の毛は健康な場合でも1日に100本程度の抜け毛はあるのですが、新たに生える本数が追いつかなければ先に申し上げたような問題が出てくることになります。
気になるかたは、抜けた毛の根本部分を見てみてください。
先細りしている場合は、要注意です。
原因は、毛根部分の衰えと考えられます。
毛根細胞と毛母細胞は、たんぱく質からできていますので、
栄養面から考えるとしっかりアミノ酸をとる事が必要です。
シャンプーではなく経口摂取です。
また、加齢によって髪の水分量が減りパサつきもでてきます。
実はこれもアミノ酸が関係している現象です。
アミノ酸が不足すると水分を保持できずにパサつきやすくなります。
裏を返せばアミノ酸には保湿力があるということです。
アミノ酸シャンプーについて
ここでやっとアミノ酸シャンプーの話題に入ります。
最近は、アミノ酸配合のシャンプーやリンスがありますが、
結論からいうと、
これらで頭皮からアミノ酸を吸収することはできません。
ここまでは私も当初から気づいていました。
だから意味がないだろうと思っていたのですが、
アミノ酸を皮膚吸収はできなくとも、
髪に付着させることで保湿効果が期待できるようです。
そういうことなら試してみる価値は充分あるといえまね。
最後に
髪の毛は、見た目の若さにかなり大きく影響します。
たとえ薄くなくとも、 見るだけでその質感によってある程度の年齢層を判断できてしまいます。 若さを保つためにも髪のケアにも力を入れたいですね。
髪の毛に関しては、短期間で目に見えて効果がでるようなものではありませんので、 アミノ酸系のサプリメントやシャンプーなどをある程度気長に使って判断していくのが良いと思います。