コラーゲンや酵素をとると美容に良いと言いますが、本当にそうなのでしょうか？
Health
コラーゲンや酵素の効果について
コラーゲンブームの少し後に、 コラーゲンを食べても意味が無いという事が言われ始めました。
なぜかというと、
コラーゲンを摂取してもそのまま体内にコラーゲンとして取り込まれるということは無く、
一旦アミノ酸になってからその中の一部がコラーゲンになるという仕組みだからです。
要するに、摂取したコラーゲン＝たんぱく質として扱われるということになります。
ということは、コラーゲンを取らなくても普通にたんぱく質をとれば同じ事だという話なんです。
ですので、コラーゲンを食して、お肌がプルプルになったというのは、恐らくプラシーボ効果という思い込みの力によるものか、気のせいということになりそうです。
ただ、コラーゲンボールの場合、低カロリー高タンパクという謳い文句があります。
コラーゲンの材料になりうるという意味では良いのかもしれませんが、
今でも、コラーゲンを食べるとそのままコラーゲンとして吸収されると思っている人が少なからずいますので、そのあたりは提供する側が適切な情報を伝えていかなければならない部分です。
話がそれますが、
コラーゲンボールは、高タンパクなので筋肉にも良いですし、カロリーが少ないということなのでダイエットに使えますね。
筋肉をつけながらカロリーを抑えられるなら最高です。
話を戻しましょう。
摂取すればそのまま体内で働くという表現でブームになった酵素ですが、
酵素もたんぱく質の一種でアミノ酸からできます。
これも調べてみると、コラーゲンの件と同じことが言えそうです。
ネット上にも、否定派の意見が数多く掲載されています。
試してみようと思っている方は、慎重に情報を確かめたほうが良いでしょう。
私も新しい情報が入れば追記します。