ダイエットを成功させるには、理論に則ったルールを守ることが大事です。
経験を元に導き出したダイエット成功の為の4つのルールをご紹介します。
4つのダイエットルール
- ・消費カロリー>摂取カロリー
- ・充分な栄養管理
- ・適度な筋トレ
- ・最低3ヶ月は継続
これらの条件を満たすことができるなら、たいていの方は減量に成功します。
ダイエット手法とは、このルールを守る為の道具だと考えて下さい。
ダイエットを失敗する理由
道具がそろわないうちにはじめるダイエットは失敗します。
あなたが今までに試して失敗したダイエットは果たしてルールを満たしていたでしょうか?
例えば、
- ・テレビで放送された食材が良いと知って翌日スーパーに走る
- ・人気のエクササイズのDVDを買う
- ・流行しているダイエットグッズを買う
など。
こうして始めたダイエットは、満たしていても一部のルールのみなんです。
もし一部しか満たしていなければ、
それは、自分オリジナルのダイエット手法を作るための部品候補という扱いになります。
また、ものだけに頼らずに、やり方の工夫も重要です。
ルールを満たすためにはどうするべきかを良く考えましょう。
そして自分の性格や体質に合ったオリジナルダイエットを構築していくのが成功への近道になります。
ヒントは当サイトにもたくさん転がっています。
ルールに運動を取り入れていない理由
ダイエット=運動というイメージもあるかもしれませんが、
私が運動をルールに入れていない理由の1つは、継続させる事が難しいからです。
運動は、余程のモチベーションと環境が整わないと数年、数十年の継続は不可能です。
特に、TPO(時・場所・場合)を選ぶもの1人でできないもの特別な道具が必要なものは継続性が低くなります。
逆に継続しやすいのは、1人で家や出先のちょっとした時間の空きでできるようなものでしょう。
継続不可能なものをダイエットに組み込むのは失敗のもとです。
また、運動には落とし穴もあります。
運動をする方は、これだけ運動したのだから多少は食べても良いという感覚になりやすく、
結果、せっかく運動したのに意味がなかったり余計にカロリーをとってしまう傾向があります。
そもそも運動によるカロリー消費は、思っているよりずっと少ないのです。
疲れの度合いから勝手に消費カロリーを見積もってしまうとどうなるか想像できますよね?
そういうことも考慮すると、無理のない筋トレで基礎代謝をあげるとともに体型の調整をするほうがよほど効果があります。
以上から、運動に関しては、補助的なものだと考えるほうが良いと思います。
もし、長い期間でダイエットに組み込める運動が可能なら、よりダイエットをスムーズに行う為のあくまでも補助として扱いましょう。
それ単体で痩せようと思わないことが大切です。