歳をとるとどうしても下腹ぽっこりに悩まされる事になります。
今回は、どのようすれば下腹ぽっこりから抜け出すことができるのかを考えていこうと思います。
下腹ぽっこりの原因とは?
下腹ぽっこりの背景として以下が考えられます。
・加齢にともなって筋肉量が低下し、基礎代謝量が落ちる
・歳をとるごとに運動量が減っていく傾向がある
そして、下腹ぽっこりには、いくつかのパターンがあります。
1.脂肪を溜め込みすぎたもの
2.腹まわりのインナーマッスルが弱くなったもの
3.1と2の両方
1について、 人が太る時に一番早く脂肪がつくのが肝臓周辺でそこから離れるほど脂肪がつきにくくなるといわれています。
逆に、人が痩せる時は、肝臓周辺が一番最後に脂肪がおちます。
よく話題になる部分痩せは、今の研究では不可能だという結論がでています。
要するに、下腹ぽっこりから抜け出したいなら、全体的なダイエットが大前提になるということです。
2について
ぽっこりお腹の原因の1つに筋力低下があります。
インナーマッスルが弱くなると腹圧に耐えられずにお腹がでてきます。
これを解消するには腹筋運動は効果的です。
大して太ってないのに下腹がぽっこりしている場合はこのパターンが考えられます。
食事制限に筋トレをとりいれてお腹ぽっこり解消力UP
1と2を含んだ3つ目のパターンを解消する視点で考えると、
私のおすすめは食事制限+筋トレです。
この2つについて説明していきます。
食事制限(糖質摂取を100g程度に抑えそれでも足りなければ他のカロリーを削っていく)をメインにして、摂取カロリー<消費カロリーの状態をつくりだし脂肪を燃焼させていきます。
筋トレは、
腹筋をすることで基礎代謝のUPに貢献することと、
腹周りのインナーマッスルを鍛えることで腹圧に耐えられる筋力をつけることで、ぽっこりお腹解消に繋がります。
また、筋肉が大きくなることで、割れた腹筋にたどり着くのも早くなります。
本来腹筋は割れていますが、脂肪がついてしまい見えなくなります。
ダイエットをしながら筋肉もつけていくということは、われた腹筋を早く表面化させるのに合理的な方法といえます。
筋トレをする場合は、腹筋だけでなく他の大きな筋肉も一緒に行うことで基礎代謝が上がりやすくなりダイエットに貢献します。
更に、ボディメイクの視点で考えるなら大胸筋を鍛えることでお腹よりも胸が前に出るようになり見た目にもきれいな体型に近づきます。
女性の場合はバストアップにつながります。
ちなみに、体の中で一番大きな筋肉は太もも周辺なのでここを鍛えると一番効率が良いです。
これを機会にしてぽっこりお腹を脱却にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?