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ダイエット一番の目的は、見た目を良くすることと考えている方が多いと思います。
しかし、健康上の理由からダイエットを行ったほうがよい場合も少なくありません。

症状別ダイエット目標
Health

今回は、現れている症状を改善する為のダイエットに焦点を当ててみようと思います。

肥満の基準は?

今の状態は、太っているのかそれとも普通なのかを判断する必要があります。

いろいろと指標はありますが今回は、内臓脂肪の指標としてお腹まわりのサイズとBMIをつかってみましょう。

お腹まわりの測定について

息を吐いた状態で、一般的なウエストの位置ではなく、おへその真上をメジャーが水平に通るように測ります。
※一番くびれているウエスト位置で測るよりサイズは大きくなりますがこの数値を採用します

BMIの計算方法

BMIは、身長と体重から体格の状態を判断する指標です。

体重kg÷身長m÷身長m=BMI

体重60kgで身長が150cmの場合は、
60÷1.5÷1.5=26.7
となります。

今回の肥満の基準として、

・お腹まわり 男性85cm以上 女性90cm以上

あるいは

・BMIが25以上

とします。

このいずれかの数値に当てはまる人は、ダイエットを考えた方が良いでしょう。

次の項目で既に良くない症状が出ている方向けの情報をお伝えしていきます。

病気や症状別のダイエット目標

・ひざや股関節の痛みがある場合

体重が直接かかってくる部位の痛みは、体重を減らすことで大きな改善が期待できます。
まず3-5%程度の減量を行ってみましょう。
多くの場合は、3-5%減らすと痛みが半減すると言われています。

・高血圧や脂質異常症、肝機能障害、糖尿病がある場合

まず3%減を目標にする。
たった3%でも血圧や血中脂質、血糖値などが改善されるといわれています。

・月経異常がある場合

まず5%減を目標にする。
BMIは、少なすぎても月経異常を起こす可能性がありますが、25以上でも起こりやすくなるといわれています。
5%減らすと効果がではじめるようです。

・睡眠時無呼吸症候群がある場合

15%程度の減量を行うと効果が自覚できるようになるといわれています。
数値が大きいので一気に減らそうとせずに計画的に減量を行いましょう。

これらの目標数値は、あくまでも1つの目安です。
足りなければ更に追加して減量していく必要があります。