空腹になりにくい方法で食事を行って体型維持の手助けにしましょう。
Health
「お腹が減る⇒食べる」というあたりまえの事ですが、
すぐにお腹が減ってたくさん食べてしまう人と、お腹が減りにくくて
あまり食べなくても大丈夫な人とでは、体型も大きく変わってきてしまいます。
どうすれば、お腹が減りにくくなるかを考えていきましょう。
すぐにお腹が減る原因
原因は、血糖値の急降下です。
急降下すると、血糖値を上げさせる為に体が反応して強い空腹感が出てきます。
では、なぜ急降下していまうのか?
一気にたくさん食べる事で血糖値が急上昇します。
そうすると、血糖値を下げる為にインスリンが大量分泌してしまい、
今度は急降下するという、ジェットコースターのような状態に
なってしまっているからです。
要するに、血糖値を急上昇させない食べ方をすれば、お腹が減りにくい 体になれるということです。
お腹が減りにくくなる方法
- ・1度に食べる量を少なくする。
- お腹がすぐに減る原因は、血糖値がジェットコースターのように
激しく上下に振れてしまうからですが、このジェットコースターをゆるやかな上下動にしてしまいましょう。
この方法は、習慣化するまでの間に苦痛をともなうと思います。
習慣化には60日はみておいたほうがいいでしょう。
その間になるべく空腹をまぎらわせる方法が必要になります。
- □ 空腹をまぎらわせる方法
- ・カロリーのない水やお茶などで空腹をまぎらわせる
- ・こんにゃくなどカロリーの少ない食品でまぎらわせる
- ・少量(たくさんとると逆効果)の甘いものを食べて緩やかな血糖値の動きをさせる
- ・興奮やストレスを発生させる事で空腹感をまぎらわせる
- その場で、もも上げなどの運動をしてみる。
この方法は、カロリー消費にもなって一石二鳥ですね。
- ・血糖値が急上昇しない食べ方を心がける
- 最初に食物繊維を食べることで、血糖値の急上昇を抑えられます。
サラダや、その他おかずの野菜類をなるべく先に食べるようにしましょう。
最後に
どんな事もそうなのですが、効果のある方法を継続するというのが大切です。
いきなり食べる量を減らせないという場合は、
食事のさいに食物繊維を先にとるようにしましょう。
これは、野菜をあまりとってない場合には、一石二鳥の変更になります。
それが定着すれば、今度は量の問題を改善していきましょう。
1度に複数の事を習慣化するにはたくさんのエネルギーが必要になってしまいますので、 1つずつ、自分にとってプラスになるであろう習慣を身につけて行くのが良いと思います。