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ビタミンは不足するとさまざまな症状がでますが、過剰摂取した場合にも良くない症状がでる事があります。

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Health

今回はビタミンの過剰摂取について考えていきたいと思います。

ビタミンを過剰摂取した場合の症状

脂溶性ビタミン

  • ・ビタミンA
  • 頭痛、皮膚の乾燥、食欲不振、胎児奇形、筋肉痛、関節痛など
  • ・ビタミンD
  • 食欲不振、頭痛、腹痛、高血圧症、尿管結石、不眠、下痢、便秘、腎不全など
  • ・ビタミンE
  • 骨粗しょう症、頭痛、むくみ、胃の不快感、筋力低下、皮膚のかゆみなど
  • ・ビタミンK
  • 溶血性貧血など

水溶性ビタミン

  • ・ビタミンB6
  • 神経障害など
  • ・ビタミンC
  • 下痢、腎不全、尿管結石など
  • ・ナイアシン
  • 皮膚発赤、かゆみなど

水溶性は、尿と一緒に不要分が排出されるので、副作用が出にくいとされています。

脂溶性は、肝臓などに蓄積されるので過剰摂取による副作用が出やすいので注意が必要。

水溶性に関しては、そこまで神経質になる必要性は低いと思いますが、いずれにしても栄養は適切な量を摂取するのが間違いがないということになります。

ビタミンの推奨量と摂取上限

1つの例として上記条件でデータを抽出してみました。
20代や50代でもそれほど大きな差はありませんので参考に。

30-49歳女性

  • ・ビタミンA(μgRAE/日)
  • 700 2700
  • ・ビタミンD(μg/日)
  • 5.5 100
  • ・ビタミンE(mg/日)
  • 6.0 700
  • ・ビタミンK(μg/日)
  • 150
  • ・ビタミンB1(mg/日)
  • 1.1
  • ・ビタミンB2(mg/日)
  • 1.2
  • ・ナイアシン(mgNE/日)
  • 12 250
  • ・ビタミンB6(mg/日)
  • 1.2 45
  • ・ビタミンB12(μg/日)
  • 2.4
  • ・葉酸(μg/日)
  • 240 1000
  • ・パントテン酸(mg/日)
  • 4
  • ・ビオチン(μg/日)
  • 50
  • ・ビタミンC(mg/日)
  • 100

30-49歳男性

  • ・ビタミンA(μgRAE/日)
  • 900 2700
  • ・ビタミンD(μg/日)
  • 5.5 100
  • ・ビタミンE(mg/日)
  • 6.5 900
  • ・ビタミンK(μg/日)
  • 150
  • ・ビタミンB1(mg/日)
  • 1.4
  • ・ビタミンB2(mg/日)
  • 1.6
  • ・ナイアシン(mgNE/日)
  • 15 350
  • ・ビタミンB6(mg/日)
  • 1.4 60
  • ・ビタミンB12(μg/日)
  • 2.4
  • ・葉酸(μg/日)
  • 240 1000
  • ・パントテン酸(mg/日)
  • 5
  • ・ビオチン(μg/日)
  • 50
  • ・ビタミンC(mg/日)
  • 100


数値が1つの場合は、摂取上限が設定されていない。
推奨量がない場合、目安量を採用。
妊婦の場合は別途数値が設定されている事が多い。
今回のデータは妊婦を含まない。

ビタミンの過剰摂取対策

当然ですが、偏食をしないということが大事です。

サプリメントを摂る場合でも、単品の栄養素を摂り過ぎないこと。
そういう意味では、マルチビタミンのような栄養素をバランスよく含んでいるものがおすすめです。